離婚、一年。
生活の立て直しに手間取ってはいますが、笑顔に溢れた心穏やかな日々を送れています。
さて…
site:離婚後に行う変更手続きの中で厄介にも一つ残してしまったことがありました。
パスポートの本籍の変更です。
県をまたぐ本籍の変更では記載事項の変更の届出が必要
住所が変わらない、また同じ県内での引越しの場合には、パスポートの本籍に関する記載事項の変更は必要ありませんが、他県に本籍が移動した場合には変更届けが必要です。
役所手続きのように数百円で出来るのなら重い腰を上げて手続きも粛々と…でしたが、記載事項の変更だけでも6000円/人が掛かることに驚愕。そしてその手間はほぼ新規申請と変わりません。書類の手配、申請(代理人可)、本人限定での受け取り…。
ちなみにパスポートの取得には、10年パスポートで16000円、5年パスポートで11000円が掛かります。
というわけで、私は手間をなるべく少なく、割安に、毎回10年パスポートを申請するのですが、全く計画も予想もしておらずのたまたま離婚スイッチオンで突き進むに至ったため、今持っているパスポートは結局離婚の一年前の2019年に作成して現時点で7年半残っている状態に、下の子のものは2018年に作成して2年近く残っている状態になってしまったのでした。
そして上の子(11歳)の5年パスポートは今月で切れるというてんでバラバラです。
今のところ、特に海外に行く予定がなく、今後も…はっきりいって行ける気しません(TT)
周囲には、「パスポートが切れる前に更新しておいた方が楽だよ〜」などと言われますが、使うかもわからないパスポートの記載事項変更や新規作成のために費やす金銭的余裕も時間的余裕もないわけで。
さぁてどうする…
で、きちんと調べてみました。
パスポートの各種申請をするのに必要な書類
パスポートの各種申請に際し、用意する書類やかかる金額、動きの詳細等をまとめると以下のようになります。
必要書類 | 新規申請(既に失効している場合も) | 切替新規申請 | 記載事項変更申請 |
一般旅券発給申請書 | 旅券センターor市町村窓口 or外務省HPよりDL | 同左 | 同左 |
戸籍謄本 | 6M内発行のもの | 同左 (記載事項変更無では不要) | 同左 |
旅券用写真 | 6M内撮影のもの(35×45mm) | 同左 | 同左 |
本人確認書類 | (大人の場合)免許証 (未成年の場合)失効6M内日本国旅券 or健康保険証+失効6M〜日本国旅券 | 有効内日本国旅券 健康保険証 | 同左 |
5年旅券費用 | 11歳以下6000円,12歳以上11000円 | 6000円 | 6000円 |
旅券番号と有効期限 | 旅券番号がもらえる 受取〜5年の有効期限 | 旅券番号は新しくなる 受取〜5年の有効期限 旧旅券残日数分は切捨 | 旅券番号は新しくなる 残日数はそのまま |
結局、本籍という記載事項の変更があるので、新規申請での取得でも、切替新規申請での取得、すなわち更新でも戸籍謄本の取得が必要なので、結局掛かる手間は変わらないのです。
というわけで、上の子(11歳)のは、海外に行くのが決まったときに切れちゃってるパスポートを旅券センターに持参し新本籍で新規申請がいいな♪
と思ったここで子どもの年齢がネックに。
“未成年は5年パスポートしか作れない、作成費用は11歳以下なら6000円、12歳以上なら11000円”に注意
20歳以下の未成年は5年パスポートしか作れず、それにかかる費用は、11歳以下なら6000円、12歳以上なら11000円、費用がかなり違ってくるからです。
上の子はもしかすると所属しているクラブの大会で来年の秋に海外に行くかもしれない…そのときに結局必要で作るとなっても12歳になっていたら11000円になってしまう…
ということは、同じ作るなら11歳中に作らにゃ損々♪てこと???
というわけで今のところの11〜12歳の壁の件は…
というわけで今のところ上の子は、11〜12歳になる頃にクラブの大会で海外に…のチャンスがあるようなら、12歳になる2日前(界隈の数え方では12歳になる1日前から12歳と見なされるようなので)になるべく近い11歳中に6000円で新規申請しようと思います。
そして、クラブの大会で海外に…のチャンスがなくなるようなら、おとなしくパスポート切れしといて20歳以上に10年パスポートが作れるまで待つ、その間にやむなくパスポートを作る必要性が生じた時には11000円で5年パスポートを作成、それが15歳以上(2025年以降)なら都合がいいなぁといった具合でしょうか。
本籍変更となった家族のパスポートの件は…結論
万一海外に行く機会ができたら私は6000円で記載事項変更とします。
子ども達のはおとなしく切れるのを待って、海外に行く機会ができたときに、15歳以上なら5年パスポート、20歳以上なら10年パスポートを、同時に新規申請できれば手間暇がだいぶんカットされ、費用の節約にもなるように思います。
パスポートの記載事項の変更があった際に本来行うべき手続きと法律
パスポートの記載事項に変更があった際に行うべき手続きについて、法律ではどうなっているのでしょうか。
旅券法 (記載事項に変更を生じた場合の取扱い) 第十条 一般旅券の名義人は、当該一般旅券の記載事項に変更を生じた場合には、前条第一項の規定の適用がある場合を除き、遅滞なく、当該一般旅券を返納の上、第三条の規定により新たに一般旅券の発給を申請するものとする。
2 公用旅券の記載事項に変更を生じた場合には、前条第二項の規定の適用がある場合を除き、国内においては各省各庁の長が外務大臣に、国外においては当該公用旅券の名義人が最寄りの領事館の領事官に、遅滞なく、当該公用旅券を返納の上、第四条の規定により新たに公用旅券の発給を請求するものとする。
3 外務大臣又は領事官は、旅券の記載事項に変更を生じ、又は旅券の記載事項若しくは旅券に電磁的方法により記録された事項に誤りがあることを知つた場合において特に必要と認めるときは、申請又は請求に基づかないで、当該旅券の名義人(公用旅券でその名義人が国内に在るものについては、各省各庁の長)に対し、当該旅券の返納を求めて新たに旅券を発行することができる。
4 第八条第一項の規定は前項の規定により発行された一般旅券の交付について、同条第三項の規定は前項の規定により発行された公用旅券の交付について、それぞれ準用する。この場合において、同条第一項中「当該申請者に交付する」とあるのは、「当該申請者に交付し、又はその指定した者の出頭を求めて交付する」と読み替えるものとする。
引用:e-gov
ちなみに記載事項を変更しなかったことで罰則はありません。
旅券法には本籍地が変更になった事を申請しなかった場合にこれを罰する規定はありません。
引用:Legalus
ですが、海外で何かトラブルがあった時などには不安材料になってしまいそうなので、海外に出る際にはきちっと変更届けはしておくべきでしょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
変更費用0円、変更はWebからちょちょちょいとだったら全然変更するのにね。
もう変更に次ぐ変更、手間に次ぐ手間、ちりつもどころかどかーんな変更費用…。
その手間暇、今のところは、生活に、食費に、その日暮らしに使うから、余裕出たらね。
ああ、ため息しか出ない〜頑張ろうニッポン…
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